2021年の投資生活を振り返って

2 min 175 views

私は今月の1日に、今年最後の米国投資を行った訳ですが、結論から言うと、目標の口数を少し上回ることができました。

私は昨年の9月に人生初の投資を行い、その頃は既に米国がコロナショックから立ち直り始めた後で、「暴落時に投資しておけば良かった」「またこれから下がる可能性が高いから、今は様子見の方が良い」など、色々な声が巷には溢れていました。

私がそのような声を一切気にせずに投資を続けられた理由として、下記の3つが挙げられると思います。

  1. 自分の考え方・ポリシーに自分自身が納得している。
  2. 今すぐ富裕層に入りたいという気持ちが一切ない。
  3. 投資した額が将来なくなっても特に問題はない、くらいの気持ちでやっている。

1.については、以前にも言及したように、私はアメリカの将来を楽観視しています。アメリカ企業は今後も世界中で業績を伸ばして行くでしょうし、もしそれらの企業が次々と衰退したり、外国企業の傘下に入ったり、新たな企業が生まれなくなったとしたら、その頃にはアメリカという国家自体が衰退しており、同時に資本主義そのものが衰退していると思います。つまり、投資や金融そのものが無意味となっている可能性すらあると考えています。

そんなことを怯えるくらいなら、投資そのものをやらない方が良いと考えているため、今のところ、何の不安もありません。

2.については、このような価値観を持てるように育ててくれた両親に感謝なのですが、昔から物欲があまりなく、良くも悪くも熱しやすく冷めやすい傾向があるので、いざ大金持ちになって、色々なものを買ったり、経験したりしても、それだけではいずれ虚しくなる自分を容易に想像できるのです。また、働かない生活にも興味がなく、むしろ人々との繋がりが希薄になりそうで怖いくらいです。

3.については、私自身、コロナを通して投資に関心を持ち、色々な書籍を読んだりして勉強をし、今実際に投資をできていること自体、とてもラッキーなことだと思っています。もちろん、将来お金に束縛されない自由を手に入れたいという目標は持っているものの、投資そのものを一つの勉強・経験としてとても楽しんでいるのです。なので、株価が下がっても「この時期に下がるのか。面白いな。」くらいの感じです。

また、重要なことですが、毎月、投資以外にも純粋に貯金をしています。同時に自分の幸福度を下げない程度に節約も行う。仮に(可能性は限りなく低いと思いますが)、今まで自分が投資してきたアメリカ株の価値がゼロになったとしても、毎月の貯金で自分の資産は増えているはずなので、心配はしていません。

投資を始めて一年以上が経過し、日に日に自分の考えに揺らぎがないことを実感しています。

改めて、投資できる幸せを噛みしめながら、これからも楽しんで継続していきたいと思います。

mujiqlo

mujiqlo

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です