海外での仕事の見つけ方

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必要なツール

LinkedIn

日本では殆どの人が登録していないLinkedIn。ここに学歴や職歴を英語で記載するだけで、現地のヘッドハンターからのメッセージがどんどん届きます。(プロフィール上の所在地は移住先・移住決定先にしておくことをお忘れなく。)

日本人の利用者が少ないからこそ、競争も少なくお勧めです。ただでさえ、日本人は英語が苦手な印象を持たれているので、英文のプロフィールはヘッドハンターや人事の目に留まりやすいのです。

因みに私も、LinkedInを通して現在の職場からアプローチをされた経緯があります。

英文の履歴書

日本とは逆で、直近から遡って過去の実績を記載します。流れとしては、

  1. 簡単な自己分析を含んだ見出し(自分を大きく見せることが重要)
  2. 職歴(直近から新卒までの職種・実績を遡って記載)
  3. 学歴(大学・専門校・高校くらいまででOK。中学・小学校などは記載不要)
  4. 所持している資格

みたいな感じです。上記をワード1ページ~2ページに纏めればOKです。

現地の転職サイト

私は香港では主にJobsDBを活用していました。

香港・インドネシア・シンガポール・タイで展開されているようですが、ここに探している職種を入力して検索をすれば現在募集中の案件が出てきます。

「Japanese」「Marketing」なんかで記載すると、日本語対応可能なマーケティングの職種が出てくるので、その中から気に入った案件に応募する流れになります。

予め作成済みの英文履歴書をアップロードしておけば、応募と同時に先方に自分の履歴書を送付できるので、効率が良いです。

日経の転職サイト

私は殆ど利用したことがないですが、リクルートなどの大手の現地法人に登録するのも大いにありです。

ただ、日系企業の現地採用に興味がない方でしたら、殆ど案件がないかもしれません。逆に移住先でも日本人社会で生きたい方にはもってこいだと思います。

必要なスキル

最低限の英語力を身に着けよう

やっぱり、これに尽きます。英語が話せない方は、移住前に三か月~半年程度日本でみっちり勉強するだけで、移住先での選択肢は大きく広がります。

全く英語が話せない人でも、参考書やYouTubeなどを用いて地道にやっていけば必ず英語力は上がります。

簡単な英会話ができるようになれば、あとは現地での日々のコミュニケーションでどんどん上達するはずです。

失敗してもいいや、くらいの人生楽観力

新たな地で生活すれば、必ず新たな出会いがあります。必ず助けてくれる人がいます。

無一文になったって、野垂れ死にすることなどありません。ありえません。

どうしようもなくなったら、帰国すればいいのです。繰り返し言いますが、恥ずかしいことでもなんでもありません。

ただ、一つ言えることは、その行動力が後々大きな自信につながります。私もこの10年間に、様々な出会い、試練、奇跡、予想だにしなかった生活を通して、改めて思うことがあります。

人間、どこでも生きていける。

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